球磨川くだりを清流復興コースとして運航再開します

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メディアリリース

令和4年7月1日

球磨川くだり株式会社

 

令和2年7月豪雨以来2年間の運休を乗り越えて

球磨川くだり「清流復興コース」として運航再開します

〜令和4年7月22日に運航再開予定〜

 

 

河川舟運事業を展開する球磨川くだり株式会社(本社:人吉市、代表取締役:瀬崎公介)は令和2年7月豪雨の被災後、運休が続いていた「球磨川くだり清流コース」を一部区間短縮して「球磨川くだり清流復興コース」として7月22日(金)から運航再開いたします。本来の区間はHASSENBA(人吉発船場)〜温泉町着船場の4.5kmのコースとなりますが、まだ西瀬橋〜温泉町着船場の区間は水深等の安全確保が難しいため今回はHASSENBA〜くまりば(相良町着船場)の2.5kmの短縮区間での再開となります。令和3年7月4日のHASSENBA開業、同8月1日の球磨川遊覧船「梅花の渡し」の運航開始など一歩ずつ再建を進めてきました。今回、国土交通省八代河川国道事務所、球磨川漁協による多大なるご支援・ご協力のもとで運航再開が実現しました。その他、熊本県・人吉市による継続的サポートを頂いており、多くの関係者の皆様のご尽力の賜物となります。

今回の運航再開でようやく本当の意味でのスタートラインに立つことができました。人吉球磨地域を約700年に渡って統治した相良藩の参勤交代と陸の孤島である人吉盆地の物流を担う舟運を起源とする350年の歴史を誇る川下りの伝統を絶やす事は出来ません。後世に技術継承を行なっていくことが当社の使命だと考えます。川下りの再開によって被災に加えコロナ禍で落ち込んだ人吉球磨の観光が勢いづき、復興へ繋がることを目指しこれからも努力して行く所存です。

 

<球磨川くだり清流復興コース 運航概要>

再開日 :令和4年7月22日(金)

運航区間:HASSENBA (人吉発船場)〜くまりば(相良町着船場)の2.5km

運航時刻:11:00、13:00、15:00

     ※10:00、14:00に球磨川遊覧船「梅花の渡し」を運航します

所要時間:30分(送迎時間を入れると45分)

乗船料金:大人(中学生以上)3,000円、小学生 1,600円、子供(3歳以上)1,000円、乳児 大人1名に付き1名無料

     ※相良町着船場〜人吉発船場間の無料送迎付き

団体料金:2,400円(大人15名以上、おひとり様)

貸切料金:45,000円(1隻)

乗船定員:1隻14名、一便2隻まで出航可能

注意事項:今後大雨による航路損壊や渇水による水位低下等があった場合は運休等が発生することもございますことをご了承くださいませ。

 

<球磨川くだり清流コース航路図>

 

<試験運航の様子>

 

 

 

<お問い合わせ先>
球磨川くだり株式会社 HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA

熊本県人吉市下新町333−1
公式ウェブサイト:https://kumagawa.co.jp

広報担当/連絡先:藤山・鍵山 電話(代表)0966-22-5555  メール info@kumagawa.co.jp