昔の球磨川くだりの様子
東より球磨川西す山國の空なる月のしるべの如く与謝野  晶子
東より球磨川西す山國の空なる月のしるべの如く与謝野  晶子

100年以上の歴史をもつ
球磨川くだり

球磨川(くまがわ)は、熊本県南部の人吉盆地を貫流し川辺川をはじめとする支流を併せながら八代平野に至り八代海(不知火海)に注ぐ一級河川で、球磨川水系の本流です。熊本県内最大の川であり、最上川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つでもあります。球磨川くだりの歴史は100年以上と言われ、かの西郷隆盛も西南の役で秘かに熊本に入るために球磨川を下ったそうです。又、昭和7年には与謝野鉄幹・晶子夫妻も人吉に訪れ、球磨川くだりを楽しんだとされています。滞在中に17首の歌を詠んでおり、その中のいくつかには球磨川の事が書かれています。