
100年以上の歴史をもつ
球磨川くだり
球磨川(くまがわ)は、熊本県南部の人吉盆地を貫流し川辺川をはじめとする支流を併せながら八代平野に至り八代海(不知火海)に注ぐ一級河川で、球磨川水系の本流です。熊本県内最大の川であり、最上川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つでもあります。球磨川くだりの歴史は100年以上と言われ、かの西郷隆盛も西南の役で秘かに熊本に入るために球磨川を下ったそうです。又、昭和7年には与謝野鉄幹・晶子夫妻も人吉に訪れ、球磨川くだりを楽しんだとされています。滞在中に17首の歌を詠んでおり、その中のいくつかには球磨川の事が書かれています。
球磨川くだり
〜人吉の美しい自然を楽しむ〜
人吉の雄大な自然を船上から楽しむ
JR人吉駅から歩いて20分ほどの場所にある人吉発船場から球磨川くだりは出発します。船の前後に立つ熟練の“船頭”と“ともはり”の2人に導かれ、約50分かけて温泉町へと下ります。船上からは人吉城跡や四季折々で表情を変える美しい山々を楽しむ事が出来ます。球磨川は透明度が高いのでアユが泳ぐ姿を船上から目に出来ることも。100年変わらず愛されている悠久の球磨川くだりを体験してみませんか。
ラフティング
〜大自然でスリルを味わう〜
豪快でスリリングな球磨川を楽しむ
日本三大急流の一つである球磨川は緩急が激しくラフティングを楽しむのに最適な急流です。コースの途中には岩場から飛び込めたり、滝に打たれる事が出来るポイントがあり大自然を思う存分楽しむ事が出来ます。美しい景観も魅力的な球磨川は全国的にも人気のラフティングスポット。スリリングな体験後には温泉まで楽しめます。